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小林よしのり
2021.11.21 11:01日々の出来事

わしに何が出来るか?

今現在はコロナとワクチンの全体主義であり、日本の
全体主義は同調圧力の協力を得て盤石なものになる。
それに「個」の力で対抗することは、圧倒的に難しい。

井上正康氏が「日本人の遺伝子であり、日本人の特性」
だと言うが、「それじゃどうにもならない」という絶望的な
気分になる。
感情は感情でしか対抗できないというが、わしはそれでも
「科学」と「常識の覚醒」で対抗できると信じている。

一番力を発揮するのは『コロナ論』であり、論拠として、
エビデンスとして、データを載せられる漫画という手段が
一番効果的だと信じる。

もちろんテレビが最も強力だが、テレビは権力に忖度し、
全体主義に加担するのだから、やはり書籍しか突破口
がない。

政治家は当てにならない。
なぜなら世論に忖度するからであり、支持率しか判断の
根拠がないからだ。
高市早苗のように、井上氏の講義を受けているにも関わ
らず、ワクチン接種をしてしまう。それが政治家なのだ!
それこそ政治家なのだ!

ならば世論を変えるしかない。
どんなにそれが困難な仕事でも、自分の「プロ」としての
仕事で挑戦するしかない。
「プロフェッショナル」はわしの存在意義だ。

今は全体主義に歯が立たなくても、『コロナ論』が歴史
には残るから、将来の学者・専門家に影響を与えれば、
将来の日本人を救うことができる。
今の日本人にだけ描いているわけではない。
未来の日本人を救うためにも描いておかねばならない。

男がやるべきことは(フェミが怒ろうとも)、スケールの
デカい仕事であった方がいい。
権力の下僕となって、製薬会社の利益のために働く
ようなクソ仕事が男の存在理由になるはずがない。
わしは「プロフェッショナル」として、やるべきことを
全力でやって、歴史の審判を仰ぐのみだ。
『コロナ論』で日本人の常識を覚醒させる!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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